王子の名前にも賭けられる
イギリス発祥のギャンブル「ブックメーカー」は野球などのスポーツから政治、芸能関係、王子の名前といった王室関係の出来事など、世の中のありとあらゆる出来事を賭けの対象としています。
日本でもニュースで報じられたウィリアム王子とキャサリン妃の第2子の名前も賭けの対象となり、誕生日はいつなのか、男の子か女の子かなどもオッズが用意されました。
結果的に誕生したのは女の子で、名前はシャーロットに決定しましたが、ブックメーカー上では直前まで「アリス」が一番人気で2.5倍、「シャーロット」は2番人気の6.5倍というオッズでした。他にも王室関係のオッズが用意されており、ウィリアム王子とキャサリン妃の最終的な子供の数は何人か、エリザベス2世の次に王位を継承するのは誰か、ハリー王子がいつ結婚するかといったオッズに賭けることができます。
政府公認のギャンブルで王室関係の出来事を扱うことも以外ですが、王室がこうした世論を参考にしながら名前を決めているというのも驚きです。